Play Rough

趣味ブログ

【ポケモンSV】寒いギャグヤドキング+グレイシア

こんにちは。

ポケモンSV発売から早20日経ちましたね。

 

最近は専らポケモンSVで追加された新要素を色々触っています。

今回はその中でも感触が良く面白かった技、「寒いギャグ」を使った構築を紹介します。

寒いギャグ

手持ちのポケモンと入れ替わる。5ターンの間、天気を『ゆき』にする。こおりタイプのポケモンは、『ぼうぎょ』が上がる。

 

ヤドキングの専用技です。

今作で削除された「あられ」の代わりに追加された天候「ゆき」状態にする変化技で、同時に手持ちのポケモンと入れ替える事ができます。

天候が「ゆき」状態だと氷タイプの防御ランクが一段階上がり、吹雪が必中になります。定数ダメージはありません。

 

従来のポケモンで1ターンの内に天候を変えながら手持ちのポケモンに引っ込む為には、

  • 特性で天候を変えられるポケモンを出して交換する。
  • 特性で天候を変えながら入れ替える技(ペリッパーの蜻蛉返り等)や脱出パック(コータスのオーバーヒート等)を使う。
  • 技や特性で天候を変えながら脱出ボタンを使う。

等がありましたが、ヤドキングの場合はこの技1つで完結します。

 

なので持ち物も自由に持てる為、天候ターンを伸ばせる「冷たい岩」を持たせたり、襷や半減実を持たせて安全に技を使う事も可能です。

 

他にも利点は多く、

  • 一度手持ちに引っ込むので特性「再生力」と相性が良い。
  • 特性「どんかん」で挑発対策も可能。
  • 氷タイプではないヤドキングが展開を行えるので、弱点の一貫が切れる。(炎・鋼・岩・格闘の内、岩以外全て半減で受けられる)
  • ヤドキング自体の素早さが非常に低く、裏のポケモンを無傷で着地させやすい。

などが挙げられます。

 

 

では肝心のゆきエースにどのポケモンを採用するかの話に入ります。

 

天候「ゆき」状態で恩恵を受けられる特性とポケモンは下記の通りです。(最終進化のみ)

少ない。

 

ゆきがくれは安定性に欠けますし、防御が上がる点との噛み合わせが悪いように感じます。

アイスフェイスは物理技のダメージを全て無効にするものなので、こちらも同様の理由で相性が悪いように感じます。

 

となると残されたのは「ゆきかき」と「アイスボディ」ですが、今回は防御ランクの上昇とアイスボディの回復で耐久しながら、必中吹雪で圧力をかけられるグレイシアを採用し考察したいと思います。

何より可愛い。

配分

  • H:8n-1
  • B:16n、ゆき下で264(特化クレベースが259)
  • C:下に記載
  • D:偶数
  • S:4振りアーマーガア+1、4振りラウドボーン+2

 

技構成

  • 吹雪:タイプ一致・必中・高火力・10%氷、最強
  • フリーズドライ:補完、要検討
  • テラバースト(地):氷が通らない相手に弱点を突きやすいです
  • 瞑想:特殊方面にも役割を持てるようになります、本来不利なポケモンをテラスタル込みで起点にできます

 

持ち物

 

ダメージ計算(ゆき下)

  • 特化ガブリアスの逆鱗:31.2%~37.8%、回復込みで18.7%~25.3%
  • 特化ミミッキュ剣舞じゃれつく:36.0%~43.2%、回復込みで23.5%~30.7%
  • 特化ハッサムのテクニ鉢巻きバレパン:48.0~57.5、回復込みで35.5~45.0%

 

 

 

  • テラバースト地:H252キョジオーンを確2・H252チョッキジバコイルを75%で乱1・弱点テラスタルオノノクスを確1(炎鋼等)
  • +1テラバースト地:H252サーフゴーを87.5%で乱1・H252ドドゲザンを75%で乱1

 

圧倒的な物理耐久と回復力、瞑想+テラスタルによる崩し性能が魅力です。

基本的にヤドキングには「冷たい岩」を持たせたいので、8ターンの間天候が持続すると考えると交代したターンを含めてHPをちょうど100%分回復します。

 

天候が書き換えられる展開になっても、ヤドキングが技を2回耐えるのであれば1度下げて再度展開することも可能です。

これらは主にカバルドンペリッパーコータスなので、ヤドキングが有利に立ち回りやすいです。

 

先に積れると厳しい展開になりますが、ヤドキングが欠伸やトリックを覚えるので対応可能です。

この2体の並びだとキノガッサハピナスラッキーが苦手なので、3体目で補完が出来るとなお良しです。

 

 

これからの寒い季節にピッタリな構築の紹介でした。

是非使ってみて下さい。