スマホカメラで簡単フォトグラメトリ
簡単(当社比)
フォトグラメトリホウオウ君 pic.twitter.com/ODyjOpn428
— Noda@もちパン (@Ricecake_Bread) 2019年4月29日
申し訳程度のポケモン要素
此方の記事を参考にしました
こっち見た方が分かりやすいです
使ったもの
スマホカメラ
3DF Zephyr体験版(写真から3Dモデルを作るソフト)
unity(テクスチャ出力)
Blender(統合と動画撮る為)
作業工程
①対象となるオブジェクトの写真を撮る
50枚以下に抑えましょう(Zephyr体験版の制限によるもの)
照明やブレによってZephyrが写真を読み込まない場合があるので、頑張って調整しましょう
僕は5回撮り直しました
②読み込んだ画像をまとめてZephyrにドラック&ドロップ
既にオブジェクトの形が何となく分かります
周囲の青いアイコンはカメラです
③ 境界ボックスを設定します「ツールバー→境界ボックスを設定」
これによって3D空間上のどの部分を切り出すかを調整できます
今回はホウオウ君と床の一部を切り取りました
④高密度点群を作成「ツールバー→高密度点群を作成」
要は③の点群から更に細分化した点群を作成します
この段階でハッキリと形が分かるようになりました
⑤メッシュを抽出「ツールバー→メッシュ抽出」
点群が消えよりハッキリとした形になりました
⑥テクスチャ付きメッシュ作成「ツールバー→テクスチャ付きメッシュ作成」
テクスチャが作成され、より滑らかな見た目になりました
⑦書き出し「ツールバー→テクスチャ付きメッシュの出力」
出力フォーマットを「Obj/Mtl」に設定します
これによってオブジェクトファイルとマテリアルファイルが出力されます
またローカル表示基準システムに必ずチェックを入れて下さい
Zephyrでの作業はここで終わりです
モデルの出力が目的であればここで終了です、お疲れさまでした
以後動画出力まで
unityでテクスチャを作成
それをBlenderでZephyrから読み込んだobjモデルに張り付けて、適当にカメラのアニメーション作ってレンダリングして終わりです
何かあればコメントまで