【竜王戦】化身ボルトロス単体考察
竜王戦2-11で撤退しました
単体での使用感が良かったので書き留めておきます
ボルトロス(化身)
性格:臆病
特性:悪戯心
持ち物:電気玉
技構成:投げつける/電磁波/威張る/イカサマ
配分:H188 B132 S188
実数値:H178 A× B107 C145 D100 S170
裏に採用したメタモンやゼルネアス、オニゴーリの始動要員として使用
7世代に入り悪タイプやサイコフィールドといった悪戯心を無効にする要素が増えた為、それらをまとめて解決出来る電気玉投げつけるという構成に着目しました
副産物として気合いの襷や頑丈を破壊できたり、地面ポケモンにも麻痺を撒けるので、従来よりも先発性能が上がったと考えています
調整にも圧倒的自信があります
B方面:特化原子グラードンの晴れ下炎Pを最高乱数以外耐え
D方面:特化テテフのフィールド下サイキネを最高乱数以外確定耐え、無補正無振りメガレックウザ(C200)の流星群確定耐え
素早さ:最速ガブリアス抜き
特に対原子グラードンでは、ボルトロスが退場した後にメタモンを投げる事でA2↑襷原子グラードンを降臨させる事が出来るので、非常に強力です
盤面にボルトロスが残る場合は従来のように麻痺+威張る+イカサマでガンガン攻めていけるので、処理しても処理されなくても美味しい展開を作れます
このポケモン自体は強かったのですが、裏に採用するポケモンの考察に時間を割けなかったのが敗因だなと感じています
それではこの辺でノシ
部内戦「島統一シングル」 優勝構築
こんにちは
部内戦で行った島統一シングルで優勝したので、使用構築だけ置いておきます
選択:ウラウラ島
表:キュウコン始動積み構築
裏:猫の手胞子マニューラ
表選出に関してはテンプレなので割愛します、普通に強かったです
表選出の通りが悪い、乃至は受けループのような構築に対する回答として、裏の並びを用意しました
マニューラ@食べ残し
性格:陽気
特性:プレッシャー
技構成:地獄突き/猫の手/剣の舞/身代り
配分:AS余りD
レパガッサ的なやつです
猫の手胞子+身代りで剣舞の試行回数を稼ぎ、全抜きを狙います
この戦法をマニューラで行うのにはいくつかのメリットが存在し、
・相手の悪戯心を無効に出来る
・地獄突きにより音技を無効化出来る
・レギュレーションの都合上、純粋に上を取れるポケモンが多い
・何よりバレない
という点です
正直このポケモンを通す為だけに以前の考察記事を書いたと言っても過言では無いです↓↓↓
ガブリアス@地面Z
性格:陽気
特性:鮫肌
技構成:ドラゴンテール/穴を掘る/寝言/吠える
配分:AS余りB
技は猫の手で出ない技で構成されています
マニューラを通す上で何よりも大事なのが「バレない」事なので、猫の手胞子の裏に採用されやすいメタモンではなく、こいつを採用しました
Z技により1度だけ火力を試行出来るので、この戦法自体が7世代に入って強化されたと感じました
マシェード@ゴツメ
性格:図太い
特性:雨受け皿
技構成:自然の力/キノコの胞子/守る
配分:HB余りD
完全に置き物です
ゴツメで襷壊せたら良いなーってぐらいですね
ウラウラ島の胞子ぽけとしてパラセクトがいましたが、やはりバレない事を優先したい為こっちを採用しました
正直猫の手胞子の裏に置くポケモンは仕事しないので、この選択は正解だった気がします
選出は表2回、裏2回でトナメ全勝
決勝は表が通っていましたが、配信卓映えを考慮して裏を出したら大苦戦しました
BV:JRHW-WWWW-WWW9-KLGQ
死ぬ程暇な時にでも見ていって下さい
SM環境での部内戦はこれで最後となりましたが、USM発売後も企画兼参加側として楽しい部内戦が行えるよう尽力していきます(๑˃̵ᴗ˂̵)و
それではこの辺で、乱文失礼しました
需要のある(思い込み)島統一考察
こんにちは、サークル副代表になりましたもちパンです
今回は部内戦で行う島統一シングルの考察をしていきます
需要があると信じているのでしっかり考察します
(未進化ぽけは各欄最後に配置)※クリックで高画質
元画像
http://ch.nicovideo.jp/bari/blomaga/ar1171800
以下、独断と偏見で使えそうなポケモンを島ごとに挙げていきます
物理AT:
ギャラドス、パルシェン、ボーマンダといった優秀な積みポケモンが揃っています
アローラベトンは、カプ系統が主軸となる今大会ではトップメタとなると予想しています
ガオガエンはイーブイバトン先のエーフィに対して遂行できる数少ないポケモンです
ケケンカニ使えゾ
特殊AT:
フーディン、ゲンガー、カプ・コケコといった速くて火力のあるポケモンが揃っています
今大会のレギュレーションで使用できる鋼ポケモンは6体、そのうち4体はピッキングジバコイルでキャッチして起点に出来る為、貪欲に勝ちにいくのであればそういった選択も可能です。僕はそれで死にました
物理受け:
よく受けルで見るやつがいますね
フィールドやZ技の影響で耐久ポケモンには向かい風な環境ですが、ルールの性質上レート準拠よりは受け回しが効くと思います
特殊受け:
よく受けルで(ry
3つの島にゲンガーが配られている為、ハピナスの持ち物は抜け殻が丸いと思います
ヤドキングはタイプと数値上テテフに強いので、後投げからトリル貼ってフィールドにただ乗り出来ますね
起点作り:
デバフ挑発勢とステロ
上で紹介した積みエースのサポートに使う感じですかね
アローラペルシアンが滅ゲンと相性良いので、そういった使い方もありあり未来です
害悪:
ドーブルは起点作りとしても優秀なポケモンですが、胞子身代りつけあがる型のような条件が整えば確実に勝てる自己完結型も強いと思います
エルフーンは宿守してれば意味不明に強いと思います、すりぬけクロバットには気をつけよう!
バトン要員:
脱出壁コケコから降臨してエレキシード食って小さくなる身代りバトン
バトンエースは空元気覚えさせたマンダが強いと思います
組めるシナジー:
コケライ
雨
砂
コケライは電気無効が少ない今レギュレーションでは強いと思います、対雨性能としても活躍が期待が出来ます
ペリゴルはシーズン1でも多く見かけたので、今大会でも結果を出せると思います
ギガイアス+ルガルガンの並びはシングルだと諸説ですね、技の威力が上がるわけではないので・・・
物理AT:
ガルーラが使える島です
オニシズクモとガラガラがいるのでトリパ組んでも強そうですね
普段はマンダの陰に隠れているカイロス君ですが、今回のレギュレーションでは不利を取るポケモンが少ないのでワンチャンあるかもしれません
ケケンカニ使えゾ
特殊AT:
テテフ使えます、強いです
テテフーディンとかテテフグロスみたいな並びの派生としてエーフィが使えます
ニンフィアはハイボ使えないので正直微妙です
エンニュート君にスカーフ持たせてカプ系を分からせましょう
物理受け:
数値こそ高くないですが優秀な特性を持ったポケモンが揃っています
ママンはシーズン1で結果を出した受けルに入っていたので多分強いです
オーロット君は専用技「もりののろい」をZ技にすることで、全ステータスが1段階上がるので、そういった使い方も面白そうです
特殊受け:
対雨性能凄そう(小
ギャラが全島に配られているので、威嚇をトリガーに出来るかちきミロカロスは強そう?
ギャランターン組めます
H振りチョッキヌメルゴンは特化テテフのムンフォを2発耐えるらしいです、固い
起点作り:
壁貼り
サンダース君は火炎玉持って特性速足にすると、スカーフ勢の上から壁を貼れるのでオススメです
Z持った壁貼り要員が強いって偉い人が言っていたので、エーフィくんちゃんはそっちかな
害悪:
小さくなります
再生技を持っているので体力の管理が容易に出来ますね
Z技は必中なので身代りは必須だと思います
バトン要員:
左からナインエボル、おいわい、じょうか
Z自体は挑発で止まりませんが、バトンタッチ前に挑発されると居座りを強要されるので、攻撃技を1つ以上採用しましょうナマコブシは知りません
バトン先はガルーラかテテフですかね
ブイズ:
島統一でブイズ統一が組めるらしい
ダースで壁、イーブイでZ、エーフィでアシパ、一辺倒ですが強いです
対策として、イーブイに挑発吠えるを後投げしても間に合わないので、先発の起点要員に対して挑発や吠えるを覚えたポケモンを投げましょう
エーフィの尻をガッチリ掴んでパンパンしたすぐるwwwwwwwwww
組めるシナジー:
雨
すいすいが3枚います
ニョロボンは今レギュレーションで数少ない物理すいすいぽけです、特殊枠で雨を対策している相手を分からせましょう
アズマオウは・・・すいすいドリル・・・?(一撃先輩が使いそう)
物理AT:
ブルルでグラスフィールドを展開すると、アローラベトンの弱点が無くなったり、グロスの地面弱点隠せたりするのでシナジーも強いです
ゴロンダビアルとかいうつけあがるぽけもいますが、積んでバトン出来るポケモンが不在なので実際はナオキです
ケケンカニ・・・は使わないでいいと思います(冷静
特殊AT:
何故かポリZとアロキュウが同じ島にいます、シーズン1で流行った並びです
テクスチャー後のタイプは構築に合わせて選択しましょう、僕はゴーストで使ってました
フライゴンはレベル技で「ばくおんぱ」を覚える為、対害悪ぽけとして貴重な存在です
ゴーリに4倍取られてエルフにムンフォで殺されクレフにゴミみたいなダメージしか入りませんが()
物理受け:
ムドーポリ2がいます、ヤバいですね
このルール格闘ぽけ少ないんでポリ2の処理が鬼門になりそうです
特殊受け:
被り、他島参照
起点作り:
アロキュウが無限に強い
オーロラベールでポリZやギャラドスといった積みぽけをサポート出来ます
シーズン1では金縛アンコ零度型とかいう闇も存在したので、ただの壁貼りだと思っているとコイツ1体で壊滅するので要注意
害悪:
クソみたいな面子が揃いました
害悪スキーの皆さんは使いましょう、僕は使います(ゲス
無難な対策として、ハイボやアリアといった身代り貫通技を仕込んでおくといいと思います
組めるシナジー:
雨
晴れ
霰
害悪
+地面弱点
雨は別島参照
晴れに関してはダブルの並びなのでどうなんでしょうか・・・コータスでステロ撒いてドレディアで眠り粉蝶舞とかは出来そうですが
霰は基本の2枚が揃っていて良い感じです、アローラサンドパンの性能は諸説ですが
害悪に関しては、対物理にはクレフで威張る電磁波→メタモンでコピーして全抜きといった事が出来ます
電磁波ばら撒いてゴーリ降臨させるだけでも強そうです
グラスフィールド+地面弱点の並びは選出の幅を広げられる為、非常に強力ですね
気を付けておきたのは、半減になる地面技は「地震」「マグニチュード」「地ならし」の3つのみということです。大地の力や地面Zは半減に出来ない為、注意しましょう
物理AT:
メガシンカぽけが多い印象です
メガプテラは今レギュレーションで使えるポケモンの中で最も素早さが速いです
豆ですが準速にしても最も素早さが速いので、スカーフを考慮しなければSに補正をかける必要はないと思います ※2位が130族(補正込み200)に対し、準速メガプテラが無補正203の為
特殊AT:
レヒレは耐久ぽけでもありますがこっちに入れました
他のカプ系に対面では不利を取りますが、汎用特性ミストフィールドで後続のケアが出来て強いです
物理受け:
他島参照
特殊受け:
一撃ぽけが2体いますね
トリトドンは草ぽけの少ない今レギュレーションでは強いと思います、サブウェポン草技は知りません
起点作り:
他島参照
害悪:
他島参照
バトン要員:
輝石持って剣舞バトン出来ます
バトンしなくても蜻蛉でサイクル回したり一致テクニシャン燕返し出来るので普通に強そう
組めるシナジー:
雨
(ルガ)ルカイリュー
雨はジーランスで上から諸刃や岩Zを撃てるので、非常に強力だと思います
ルカイリューの起点作りとしてルガルガンを挙げましたが、ステロ撒ければ誰でもいいと思います
ルカリオカイリューの補完が優れている為、どちらかが倒れた後に死に出しで対面有利を取りやすく、起点無しで詰んでいけます
メレメレ:
アーカラ:
固有:ガルーラ
ウラウラ:
ポニ:
メガシンカ一覧だけ見るとアーカラに人権は無さそうです、どうしてもガルーラ使いたい方はどうぞ・・・
ギャラドスが全ての島に配られているので対策は必須だと思います、次いで3つの島に配られたゲンガーも同様です
バシャーモリザードンが不在なので、グロスルカリオハッサムには生きやすい世界になりそうです
(小並)
独断と偏見で島のランク付けと考察をします
1位
ウラウラ島!
アタッカー、受け、そして害悪に至るまで、優秀なポケモンが揃っています
カプ系ミラーに強いブルル、そしてアローラベトンが存在することも、今レギュレーションでは大きな利点です
柔軟でパワーのあるパーティが組めると思います
2位
メレメレ島!
マンダコケコといった上から高火力で押していけるポケモンが多い印象です
他にもコケライのシナジー、パルシェンの抜き性能の高さ、そしてドーブルの無限の可能性がこの島の強みだと思います
補完が組めそうに無いので対面構築にするとよさげです
3位
ポニ島
優秀な物理メガシンカポケモンが揃っている反面、特殊攻撃方面がザルです
一覧見てもらうと分かると思いますが、特殊ぽけが水タイプしかいません
雨+ルカリオカイリューは作れますが、逆に言うとそれぐらいしか勝てる構築が作れない感じです
4位
アーカラ島
全体的に数値不足感が否めません
ガルーラに関してはレギュレーションの問題でグロパンと3色パンチが使えないので、技範囲とパワーが圧倒的に足りません
テテフのサイコフィールドと噛み合いが悪い(猫不意)のもマイナスな点です
優秀なバトンぽけが多いので、バトン主体の構築にすると良いと思います
終わりに
ここまで読んで頂きありがとうございました
レギュレーションがシーズン1に準拠しているので、その時期の実況動画や構築記事を見れば色々参考になると思います(UBは使えませんが)
SM環境最後の部内戦、楽しい大会にしましょう!僕は害悪で勝ちます!()
【第3回真皇杯 本戦ベスト8】クチシャンブルル構築紹介
第3回真皇杯お疲れ様でした
今大会ではラストチャレンジを準優勝で通過し、本戦ではブロック予選を2位で突破して全国ベスト8という成績を収める事が出来ました
参加者2000人規模の大会でここまでの結果を残す事が出来、非常に嬉しいです
今回使用した構築はクチシャンブルル
クチシャンに一貫する地面技を裏のブルル及びグラスフィールドで補完し、シャンデラのトリックルームを絡めて高火力を押し付けて行く形を軸としました
この並びはポケバンクが解禁して以降ずっと煮詰めてきたもので、細かい調整や技の取捨選択には自信があります
他のクチート軸と異なり、 3体で補完を組むことで比較的安稗が押しやすく、サイクルを回せるトリパに仕上げました
(良く分かる補完の図)
個体解説
性格:慎重
特性:威嚇→力持ち
技構成:じゃれつく/叩き落とす/不意打ち/剣の舞
配分:H252 A84 D172
実数値:H157(157) A116(136) B105(145) C×(×) D106(150) S70(70) ※()内メガ後
自慢のHDクチート、今大会のMVP
D耐久をこのラインまで伸ばすことで、特化ガルドのシャドボZ、無補正霊獣ボルトの10万Z、特化眼鏡サザンの放射、特化145族までの2倍めざパを2発確定で耐えます
Aを大幅に削っていますが、無振り霊獣ボルトはじゃれつくで確定、ブレードガルドは威力65の叩きで確定で落とす事が出来ます
これらのポケモンを仮想的としたことで、先発での不毛なZ読み行動を破棄する事が出来、積極的に攻撃していく事が可能になりました
赤ゲージで残ったクチートはトリル後にもう1度動かすことが出来る為、温存するか裏のポケモンを死に出しするかは慎重に考える必要があります
メガ前メガ後B<Dとした為、めざパ持ちDLポリ2に対しても対面から殴り勝つ事が可能です
技構成に関しては剣の舞を使う機会があまり無かった為、耐久振りミミッキュやカプテテフを安定して処理できるアインヘ、幅広く見れる3色技に代えても良いと思います
不意打ちに関しても明確に使いたい場面が無かった為、端から択ゲーを破棄して技範囲を広げる事を優先してもいいかもしれません
シャンデラ@ゴーストZ
性格:控え目
特性:貰い火
技構成:シャドボ/放射/呪い/トリル
配分:H204 B124 C172 D4 S4
実数値:H161 A54 B126 C205 D111 S101
影のMVP(ゴーストだけに)
ゴーストだけに
クチートブルルに一貫する炎技の引き先かつ、自己がエースになるトリル起動枠
炎弱点のポケモンを3枚置くことで、相手の選出を誘導し安定した後投げからトリルを起動することが出来ました
B方面は特化マンダの捨て身タックル、特化リザXの逆鱗を確定耐え、特化メガバシャのエッジを良い乱数で耐え
D方面は特化テテフのフィールド下サイキネ耐え、C1↑ポリ2のシャドボを良い乱数で耐え
CはシャドボZで無振りガブがちょうど落ちる程度としました
技の呪いに関しては、トリル後の自主退場が可能になったりゴーリやバトンパへの回答、最後の詰め筋になったりと何かと使い勝手が良かったです
極々稀にZ呪いが有効に働く場面があるので、頭の片隅に入れておくと得します
7世代に入り悪タイプとノーマルタイプのポケモンが減り、ゴースト技の一貫が出来ているパーティが多く、高火力ゴースト技を押していけるシャンデラは相対的に強化されたと感じています
カプ・ブルル@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
配分:H108 A252 S148
実数値:H159 A200 B135 C× D115 S114
残飯とシュカと自身に鉢巻きを寄与するやべーやつ
クチシャンに一貫する地面技の引き先になることに加え、上2体が耐えることの出来ないコケコの10万Zやアシレの専用Zの安定した引き先になります
Sは巷で流行っているHDランドを想定し4振り(112)抜き抜きとし、岩封1回で霊獣ボルトロスを抜けるところまで伸ばしました
悠長に積んできたZミミッキュを対面から無傷突破することも多かったです
タイプと数値の性質上、雨や砂といった天候パーティにも強くて良かったです
前述したシャンデラと非常に相性補完が良く、クチートが倒れた後も第2のトリルエースとして運用することが出来ました
※追記:H16n+1の方が良いです
ガブリアス@ドラゴンZ
性格:陽気
特性:鮫肌
配分:A252 B4 S252
実数値:H183 A182 B116 C× D105 S169
イージーウィン要員
シーズン3や当オフの予選で鬼火リザが流行っている印象を受けた為、身代わりを採用しました
相手パーティの並びを見て、それっぽかったら出します
リザの裏に採用されるテッカグヤに対しても、2舞ドラゴンZで確定で落とせます
Z技を透かしたり中間択として使用する事も出来る為、身代りが刺さる場面は多かったです
なお予選からの計30戦でイージーウィン出来たのは1度のみ、選出も3,4回程度となりました
バシャーモ@気合いの襷
性格:うっかりや
特性:加速
技構成:馬鹿力/放射/めざ氷/守る
配分:A132 C252 S124
実数値:H155 A157 B90 C178 D81 S116
6世代の最後の方に流行ったやつ
配分は放射でクチート確定、1加速でガブ抜きです
ポリ2の選出抑制で採用した為、ほとんど選出しませんでした
多分ASメガめざ氷のが使いやすいと思います
テッカグヤ@食べ残し
性格:図太い
特性:ビーストブースト
技構成:ヘビーボンバー/めざ氷/宿り木/守る
配分:H244 B252 S12
実数値:H203 A108 B170 C127 D121 S83
クチシャンブルルで辛いマンダ入りのバンドリやグライオンへの回答として採用しました
受け出した際にヘビーボンバーを打てる相手が明確にいない為、めざ氷1刀の身代り採用もありだと思います
本当は勇敢チョッキめざ氷で使いたかったけど個体の調達が間に合わなかった
クチシャンブルルの並びについて
前述した通り当構築はクチートシャンデラの並びをブルルのグラスフィールドで補完する形を主としており、これは「マンダに後投げ可能なクチート」や「地震を採用しているグロス、ルカリオに後投げ可能なシャンデラ」を生み出しています
参考BV:HHZW-WWWW-WWW7-UZNE VSラスチャレ(砂町)準優勝 クマさん
上の対戦では初手にブルルを選出することで、中盤のサイクルを有利に進めているのが見てとれると思います
個々では不利を取るマンムーに対しても、初手クチート→ブルル交換→クチート交換の流れを取る事で、特化地震を良い乱数で4発耐えます
対リザードンに関しては基本的にクチートで威嚇を入れつつシャンデラに引くのが定石です
Yであればそもそもシャンデラに有効打が無く、Xの場合剣舞ドラクロと竜舞逆鱗をシャンデラが威嚇込みで確定で耐える為、どちらもトリルの起点にする事が可能です
仮に剣舞逆鱗のようなマイナーな構成でシャンデラが倒された場合でも、クチートのじゃれ不意で縛る事は可能です
ここまで構築の強みばかり挙げてきましたが、弱点や辛いポケモンが存在する事も事実です
1つは仮想的に対して後出した際の役割破壊Zが挙げられます
例えばウルガモスのエスパーZや飛行Zといった、本来はシャンデラで有利を取れるポケモンが逆に崩してくるケースです
ブルルの場合だとランドやギャラドスの飛行Zが例として挙げられます
これらのポケモンに遭遇した際は「事故」だと割り切ることが大切です
対戦オフのような場では、レートと異なり安定志向の構築を好む傾向があり、基本的に採用されている事はまずないです
実際に当大会でそういった負け方をした事は1度もありませんでした
2つ目はゲンガーやヒードランといった純粋にキツイポケモンが存在する事です
これに関しては裏の選出を絡めて崩しましょう
大会総括
関東予選 ブロック1位抜け 決勝トーナメント2戦目敗退
ラスチャレ(亀戸) ブロック1位抜け 決勝トーナメント準優勝
本戦 ブロック2位抜け 決勝トーナメント敗退
総合戦績は22-8となりました
純粋にビートしてくる相手には高い戦績を残すことが出来ましたが、受けルや毒菱パなどの特異戦術に対しては滅法弱かったです
単純に対策できていなかった事に加えて、1発勝負という形式では所見殺しを免れなかったです
この点に関しては今後改善できればと思います
ラスチャレ決勝では総合主催のトルンさんと、本戦では全国から集まった多くの有名強者と戦う事が出来て、得る物が多かったです
また、第2回大会で対戦した方と再会したり、ツイッターの住民だった方とエンカしたりと交流の面でも有意義でした
そして何より嬉しかったのが、予選で知り合った方々から応援やお祝いを貰えたことでした
今大会を企画運営して頂いたスタッフの皆様、並びに対戦して頂いた皆様に感謝を込めて